奇才デイヴィッド・グローブの残したもの/クリーン・インサイト(洞察力)とは?

 

クリーン・コーチ

さいとう DASOです。

 

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このマシーンは、

クリーン・ランゲージの創始者

デイヴィッド・グローブが、

生前考案したものです。

 

見るからに奇妙でしょう?

 

 

さてさて、

何に使うかというとですね、、、

 

 

大人の男性(ある程度力が必要なので)

二人がかりで、上、横、斜めに動かしてくれるんです。

 

乗る方の人間は、

「もう少し右」とか、「左」とか

指示しながら、

 

自分の視野を向けたい方向に向くんですが、

 

そうやって、

空間の中でインクワイアリー(探求)をするんです。

 

やってみないと絶対わからないだろう

というのはわかるんですが、

 

 

↓↓↓

この真剣な表情からお察しください(^^)

 

 

 

やってみた私は、

非常に興味深い Insight (洞察)を得たんですね。

 

 

テーマは「忙しくって執筆の時間が見つからない」

だってのですが、

 

このセッションのあと、

「その時間は、自分で作るものだ」

という気づきを得て、

1年かけて一冊の本を書き上げたのです。

 

その後Covidのせいで出版社でペンディング

今では迷宮入りですが、

 

私にとっては

「書けた」

という事実が大切な体験だったのです。

 

この技法は「クリーン・スペース」と呼ばれていて、

NLPなどでも使われるその他多くの

「空間とワークする」技法の中でも別格です。

 

何が?

 

答えを自分で見つけていくことが。

 

 

結局のところ、

私にとってデイヴィッドの残したものは、

「どんな人も、解決に向かうためのリソースを持っている」

という気づき(インサイト・洞察)が、

技法そのものの中に

組み込まれてあるってことなんです。

 

クリーンファシリテーター養成のレベル1で学ぶクリーン・スペースは、マシーンを使うのではなく、広い空間を移動するという形にデザインされています。でも、その効果にはまったく変わりありません。